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サポート校とは、高校卒業単位に独自の教育をプラスした、就職&進学に強い、高校の新しいスタイル

サポート校とは

サポート校とは?

「通信制高校とセットで紹介されたけど、サポート校って何?」
「うちの子にはどんなサポートが必要なんだろう…?」
そんな保護者の方や本人に向けて、このページではサポート校の役割と通信制高校との違いどんな人に向いているのか通うことで得られるサポートをわかりやすくご紹介します。

通信制高校=学びの「制度」
サポート校=学びの「伴走者」
そう考えるとイメージしやすくなります。

通信制高校とサポート校の違いとは?

通信制高校は、文部科学省の認可を受けた「高校」です。卒業資格を発行する正式な教育機関です。
一方、サポート校は高校ではなく、通信制高校で学ぶ生徒を支援する民間の学習支援施設です。主に以下のようなサポートを提供しています。

📘 学習支援

レポート(課題)の書き方指導、添削、勉強のやり方を個別にサポート。

🧑‍🏫 通学習慣のサポート

週1日〜週5日まで、登校型でリズムを取り戻す練習にも。

💬 メンタルサポート

カウンセラーやコーチによる面談で不安を共有・解消。

サポート校に通うメリット

サポート校に通うことで得られる主なメリットは次の通りです:

  • 学習の遅れを取り戻せる
  • 通信制高校の課題を一人で抱え込まずに済む
  • 相談できる大人や友だちができる
  • 生活リズムが整ってくる
  • 卒業後の進路(大学・就職)支援も受けられる

通信制高校は「制度」。
サポート校は、その制度を「ちゃんと使いこなす」ための手助けです。

サポート校はどんな仕組み?

サポート校はそれぞれ運営母体が異なります。NPO法人が運営するものもあれば、フリースクール、学習塾、ITスクール、カウンセリング専門校など、特色も多様です。
多くの場合、以下のような仕組みで通信制高校と連携しています:

役割通信制高校サポート校
卒業資格の発行あり(正式な高校)なし(民間機関)
レポートの提出先通信制高校へ学習指導のみ
進路支援一部実施個別サポートに特化
登校頻度月1回〜週1回〜5回など自由に選べる

サポート校はどんな人に向いている?

通信制高校だけでは少し不安…という人にとって、サポート校は心強い味方です。以下のような方に特におすすめです:

  • ひとりで勉強を続ける自信がない
  • レポートの進め方がわからず悩んでいる
  • 生活リズムを整えたいが、一人では難しい
  • 自宅にこもっていて外に出るきっかけが欲しい
  • 誰かに話を聞いてもらいたい、相談したい

サポート校にかかる費用

サポート校は公的な学校ではないため、月謝・受講料などが必要です。費用は施設によって異なり、月1万円〜5万円程度のところが多く、学習内容や通学日数によって異なります。

また、家庭の収入状況に応じて就学支援金制度や奨学金、減免制度が使えるケースもあるため、資料請求時に確認しておくのがおすすめです。

まとめ:通信制高校とサポート校は「セット」で考える

  • 通信制高校は「卒業資格」を得る場所
  • サポート校は「学びを続ける力」を支える場所
  • 不登校経験者にとって、安心して学べる居場所になる
  • 週1からでも通える柔軟さが魅力

通信制高校だけでも卒業は可能ですが、安心して続けるためにサポート校を併用する生徒が年々増えています
勉強・生活・心のケアをトータルで支えてくれる場所として、ぜひ一度検討してみてください。

次は、あなたに合ったサポート校を探してみませんか?
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